鑑
ここ最近で唯一の明るいニュースと言えば
昨日、今日と発表されたノーベル賞の受賞でしょう!!
ノーベル物理学賞、素粒子研究の日本人3氏に
下村氏に化学賞=クラゲの蛍光たんぱく発見、生物・医学実験に貢献-ノーベル賞
昨日NHKのニュースで小林さんと益川さんへのインタビューを見ました
受賞の感想を尋ねられた益川さんが
研究が正しいことが証明され、認められた時が一番うれしかったので、ノーベル賞の受賞は大したことではない
という内容のことをおっしゃっていたのを聞いて
(思い出しながら書いてるので細かいところはいろいろ違うかも)
非常に好感を持ちました
なんというか、古き良き理想の研究者像という感じですよね
ここ数カ月でとてもよく思うのは
大学とは研究、教育の場である!!
ということです
当たり前だけど、それをちゃんとやってる人が予想以上に少ないというか
研究にかまけて教育を軽んじているという話は聞いたことあるけど
研究すらしていない人さえいるなんて、ここに来て初めて知りましたよ
自分の名前を売ることしか考えずに
研究もせず、学生の指導もせず
政治家的活動しかしない人って教授としてどうなんですかね!?
そういうことがやりたいのなら大学なんかさっさとやめて
政治家になればよいと思うのですよ
あー、つい愚痴ってしまった…
このくらいにしとこう
とにかく、これって法人化の弊害でもあると思うんですけど
(そのくせ教務とか組織の人は相変わらずお役所だけど)
大学は研究に専念して
その成果をどうこうってのはよその人に任せるというわけにはいかないの?
ニュースを見てると
科学技術促進政策(?)がうまくいっている証だ
なんてコメントしてる人もいるみたいけど
これって40~50年前の研究で、過去の功績ですよね
そこんとこ、混同しないでほしい…
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