2008年10月25日
インドネシア2
到着した17日はインドネシアの独立記念日、翌18日はnational holiday
それで病院とか保健所とかどこも閉まっているのでスラムに案内してもらえることになりました
てかさ、ふつうは日程決めるときに祝祭日を考慮しますよね(A´・ω・)
でも、現地の人に案内してもらわなければスラムなんて行けないし
スラムを見たことで自分の研究テーマが絞れたので結果的にはすごく良かったと思います
本当は観光のところだけ書こうとも思ったんですが
スラムを見る機会ってそうそうないし面白いと思うので写真と簡単な説明だけ
きれいな写真を期待していた人には申し訳ないです(´・ω・`人)

これは売るための水を詰めているところです
ジャカルタの地下水には海水が含まれるので飲用にはできないらしく
スラムには水道もないので飲用、食事用、食器洗い用に使うそうです

ここがスラムの入り口です
奥に見える白い建物はショッピングセンターの立体駐車場だそうです
こんな都会の真ん中のきれいな建物のすぐ裏にスラムがあるっていうのもちょっとびっくりです

落ちたら間違いなく破傷風になりそうな水たまり…
ものすごく悪臭を放っていました
ごみ収集のシステムがないのでそこらじゅうにポイポイ捨ててしまうようです
こういう密集したところで鳥を飼っているから
一度病気が(鳥インフルとか)発生するとあっという間に広がってしまうそうです
そうそう、日本のニュースでは全然見なくなりましたが
鳥インフルは相変わらずあちこちで発生していて死者もいっぱい発生しているようです
普通に観光していて感染することはないだろうけど
アジアの国に行かれる方は気に留めておいた方がいいかもしれません

家並み
まあ汚いっちゃ汚いけど、のどかな風景ですよね
スラムというとバラックのもっとボロボロな家を想像していたんですが
予想以上に立派できれいでした
ほとんどの家に電気がひかれていて(盗電ですが・・・)
テレビや冷蔵庫のある家も結構ありました
ここの人たちはどちらかというとお金をケチるために甘んじて(寧ろ積極的に?)スラムで暮らしているようです
こんなに家が並んでいるけど、本当は住んではいけない場所で
電気(公的には)や水道がないのはそのためなのです

洗濯するおばあさんたち
手足の感じを見るとおっさんにしか見えないですが、れっきとした女性でした
井戸水は洗濯やトイレ、水浴び用に使います
下水道がないため、汚水は側溝や道のくぼんだ所にたまり
小蠅やら蚊やらが大発生です
その蚊がデング流行の原因になったりします

実はこの家々、線路のすぐわきに建っていたりします
これは廃線ですが、別の場所では今でも電車が走っている線路で
こういう状態のところもありました


線路上をトロッコを押してきた人がいて
何かと思って聞いてみたら氷を飲食店に売りに行くところだそうです
ちゃんと飲用水で作ってはいるけど、こういう状況をみるとやっぱり・・・
途上国では生水だけじゃなくて氷にも気をつけなければいけない
という理由がものすごくよくわかります

にゃんこ
タイでは犬をたくさん見ましたが
インドネシアには猫がいっぱいいた気がします
こないだから猫の写真ばっかり載せているけど
実は私、猫は全然好きじゃないというか怖いというか…
断然犬派です▽・ェ・▽ノ""
でも動物って可愛いですよね(●´ω`●)
それに猫なら狂犬病の心配もないし!!

ジャカルタの露天泡風呂
なわけないです!!
川です!!
ジャカルタには下水道もなければ下水処理システムもなく
ぜーんぶ川に垂れ流しでこのありさまです
しかも左の橋を渡っている人、よーく見ると

鼻を押さえてる!!
よっぽど臭いんでしょうか…
さらにこの川、今にも氾濫しそうな水量ですが
というか実際あちこちであふれていましたが
南半球のインドネシアでは8月は乾季
なんでこんなに水が・・・あっ!!

右奥の方、見えるでしょうか?
ごみが溜まって詰まっているのです
もちろんそれだけが原因ではないようですが、汚いにもほどがある!!
こんな川の中で、気持ち良さそうにすいーっと泳いでいるおじさんもいましたΣ(-`Д´-;)
インドネシアに河童がいないとならば、あれは間違いなく人間でしたよ・・・
※ちなみに、この川はスラムじゃなくて普通に街なかを流れている川です
続きます
次回は写真がないかも・・・
それで病院とか保健所とかどこも閉まっているのでスラムに案内してもらえることになりました
てかさ、ふつうは日程決めるときに祝祭日を考慮しますよね(A´・ω・)
でも、現地の人に案内してもらわなければスラムなんて行けないし
スラムを見たことで自分の研究テーマが絞れたので結果的にはすごく良かったと思います
本当は観光のところだけ書こうとも思ったんですが
スラムを見る機会ってそうそうないし面白いと思うので写真と簡単な説明だけ
きれいな写真を期待していた人には申し訳ないです(´・ω・`人)


これは売るための水を詰めているところです
ジャカルタの地下水には海水が含まれるので飲用にはできないらしく
スラムには水道もないので飲用、食事用、食器洗い用に使うそうです

ここがスラムの入り口です
奥に見える白い建物はショッピングセンターの立体駐車場だそうです
こんな都会の真ん中のきれいな建物のすぐ裏にスラムがあるっていうのもちょっとびっくりです

落ちたら間違いなく破傷風になりそうな水たまり…
ものすごく悪臭を放っていました
ごみ収集のシステムがないのでそこらじゅうにポイポイ捨ててしまうようです
こういう密集したところで鳥を飼っているから
一度病気が(鳥インフルとか)発生するとあっという間に広がってしまうそうです
そうそう、日本のニュースでは全然見なくなりましたが
鳥インフルは相変わらずあちこちで発生していて死者もいっぱい発生しているようです
普通に観光していて感染することはないだろうけど
アジアの国に行かれる方は気に留めておいた方がいいかもしれません

家並み
まあ汚いっちゃ汚いけど、のどかな風景ですよね

スラムというとバラックのもっとボロボロな家を想像していたんですが
予想以上に立派できれいでした
ほとんどの家に電気がひかれていて(盗電ですが・・・)
テレビや冷蔵庫のある家も結構ありました
ここの人たちはどちらかというとお金をケチるために甘んじて(寧ろ積極的に?)スラムで暮らしているようです
こんなに家が並んでいるけど、本当は住んではいけない場所で
電気(公的には)や水道がないのはそのためなのです

洗濯するおばあさんたち
手足の感じを見るとおっさんにしか見えないですが、れっきとした女性でした
井戸水は洗濯やトイレ、水浴び用に使います
下水道がないため、汚水は側溝や道のくぼんだ所にたまり
小蠅やら蚊やらが大発生です
その蚊がデング流行の原因になったりします

実はこの家々、線路のすぐわきに建っていたりします
これは廃線ですが、別の場所では今でも電車が走っている線路で
こういう状態のところもありました


線路上をトロッコを押してきた人がいて
何かと思って聞いてみたら氷を飲食店に売りに行くところだそうです
ちゃんと飲用水で作ってはいるけど、こういう状況をみるとやっぱり・・・
途上国では生水だけじゃなくて氷にも気をつけなければいけない
という理由がものすごくよくわかります

にゃんこ
タイでは犬をたくさん見ましたが
インドネシアには猫がいっぱいいた気がします
こないだから猫の写真ばっかり載せているけど
実は私、猫は全然好きじゃないというか怖いというか…
断然犬派です▽・ェ・▽ノ""
でも動物って可愛いですよね(●´ω`●)
それに猫なら狂犬病の心配もないし!!

ジャカルタの露天泡風呂
なわけないです!!
川です!!
ジャカルタには下水道もなければ下水処理システムもなく
ぜーんぶ川に垂れ流しでこのありさまです

しかも左の橋を渡っている人、よーく見ると

鼻を押さえてる!!
よっぽど臭いんでしょうか…
さらにこの川、今にも氾濫しそうな水量ですが
というか実際あちこちであふれていましたが
南半球のインドネシアでは8月は乾季

なんでこんなに水が・・・あっ!!

右奥の方、見えるでしょうか?
ごみが溜まって詰まっているのです
もちろんそれだけが原因ではないようですが、汚いにもほどがある!!
こんな川の中で、気持ち良さそうにすいーっと泳いでいるおじさんもいましたΣ(-`Д´-;)
インドネシアに河童がいないとならば、あれは間違いなく人間でしたよ・・・
※ちなみに、この川はスラムじゃなくて普通に街なかを流れている川です
続きます
次回は写真がないかも・・・