2009年12月29日
映画 1月
年末恒例の、1年分の映画を振り返るに当たって
せめてあらすじとコメントを一言二言くらい書いとこうと思って
(本当は感想を書きたいけど時間がないし忘れているのもあるので)
数ヶ月分ずつまとめてアップします
簡単な説明を
劇場で観た作品
家で見た作品
リンク先は主にオフィシャルサイトかアマゾンです
まずは1月から 今年の初映画は…
せめてあらすじとコメントを一言二言くらい書いとこうと思って
(本当は感想を書きたいけど時間がないし忘れているのもあるので)
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まずは1月から 今年の初映画は…

片田舎の聾唖社の学校に赴任して来たジェームズ・リーズはサラ・ノーマンという若く美しい女性と出会う。彼女に興味を抱いたリーズはかたくなに心を閉ざす彼女をなんとか救おうとする。やがて彼女を愛し始めたリーズは1人プールで裸で泳ぐサラの元に行き、愛の告白をする。2人は順調な同棲生活を始めるが…。

心を閉ざしている若者シャオチー(ナサニエル・ホー)は幼馴染コンロン(トレイ・ホー)と同居中。不眠症気味で彷徨していたある夜、手に傷を負った少女リア(リア・ロウ)と知り合い、心惹かれて動向を伺ったりするのに、彼女の求愛に動揺して返事に窮してしまう。

今、夢への扉が開く!ミュージカル「コーラスライン」のオーディションに挑むダンサーたちの、熱き戦いが胸を打つ!<ストーリー>ニューヨークの街角に、アメリカ各地、果ては国外から集まったダンサーたちによる長い長い列ができている。彼らの願いは、16年ぶりに再演される伝説的なミュージカル「コーラスライン」の舞台に立つこと。応募者数3,000人、最終選考まで8ヶ月、そして選ばれるのはわずか19名という過酷なオーディションが、ついに始まる。ブロードウェイ史上初めてカメラが捉えたその舞台裏には、想像を遥かに超える過酷な闘いがあった。代役候補から8ヶ月の間にめきめきと成長し、有力ダンサーの強力なライバルとなった新人。ほぼ手に入れた役を最後の瞬間に新鋭にさらわれる一流ダンサー。最終選考で互いの努力を知り尽くす親友とひとつの役を争うことになった日本人ダンサー。長きに渡るオーディションに挑み勝ち抜いていく者、敗れ去る者、それぞれの夢、希望、葛藤…。彼らダンサーたちの生の姿は、人生が変わる瞬間の光と影のドラマに満ちている。筋書きのない真実のストーリーが、圧倒的な迫力で見る者の胸を打つ!
オーディションを題材にしたミュージカル『コーラスライン』のオーディションを取り上げたドキュメンタリーなのでなんだか不思議な感覚になります。何百倍もの倍率に挑み続ける彼らに比べれば、自分が直面している壁なんて大したことないなあと思えます。

1944年12月、連合軍の攻勢の前に国家存亡の危機にさらされたナチス・ドイツ。宣伝相のゲッベルスは、新年1月1日にヒトラー総統の大演説によって国民の戦意を劇的に高揚させる起死回生策を思いつくが、肝心のヒトラーは自信を喪失し、引きこもり状態。そこで、彼に全盛期のカリスマ性を取り戻させる困難な任務を託されたのは、かつての名優で、今は強制収容所にいるユダヤ人教授だった…。
実話らしいですけど全然知りませんでした。善き人のためのソナタでも主演だったウーリッヒ・ミューエ遺作となりました。シリアスなテーマを扱った作品ですが結構笑えるシーンが多くてブラックユーモア溢れる映画です。

7歳の少年シモンは駅前で赤い風船を見つけるが、手が届かない。諦めてメトロに乗り込んだが、風船は彼を追いかけてきた。同じ頃、中国人留学生のソンが忙しいシモンの母、人形劇師のスザンヌに代わってシモンの面倒をみるためにやってきた。シモンを学校に迎えに行ったソンはラモリスの『赤い風船』の舞台となった町並みの中、『赤い風船』の話を聞かせながら家路に着く。シモンの母、スザンヌは夫との別居や居候の友人とのいざこざで情緒不安定になっていた。そんなある日、置きっぱなしになっていたピアノの音合わせにソンが盲目の調律師を連れてくる。孤独に打ちひしがれている母に寄り添い静かに見守るシモン。不協和音だったピアノはやがて彼女を癒そうとするように美しい音色を奏でていく。後日、シモンはオルセー美術館でヴァロットンの油彩「ボール」を見る。ふと天井を見上げると、天窓の向こうには赤い風船が青空にふわふわと浮かんでいた。

ダイヤ強盗犯が、ベルギーで盗んだ荷物をNYまで運ぶ途中にロンドンに潜入。その頃、賭けボクシングでは八百長が仕組まれようとしていた。このふたつの事件をめぐり、ギャングやチンピラたちの思惑がぶつかり合って……。
サスペンスって括りですがかなりコメディだと思います。細かい伏線がテンポよく張り巡らされていて、最後まで見逃せません。お正月に家族で観るにもおすすめです。

大晦日、テヘランの高名な脳外科医アーラムは息子の重い病を知り、天体観測の為に砂漠へと旅立った息子を追って車を走らせる。間近に迫る息子の死の知らせをきっかけに始まった砂漠地帯への旅を通して、人間関係に疲れ、家族との絆も崩壊寸前だった彼が見失っていた自己と向き合う物語。なかなか縮まらない息子との距離。砂漠で独り途方にくれる状態に置かれてしまった彼に救済は訪れるのだろうか・・・。
上記の雨の味と同じく、確かアジアフィルムフェスティバルか何かの受賞作?です。イランの風景がすごくきれいで、作品のテーマとともに心の琴線に触れる映画です。

チベット語で「青い山々」、モンゴル語で「美しい娘」を意味する、チベット最後の秘境の地"ココシリ"。海抜4、700メートルの厳しい自然の中で、チベットカモシカの密猟者との戦いに命を懸けるマウンテン・パトロール隊がいた-。ある日、密猟者による隊員殺害事件が発生し、中国の記者ガイが取材にやってくる。早速隊長のリータイと共に隊へ同行するガイは、やがて想像を絶する現実と生死を懸けた壮絶な男たちの闘いを目の当たりにすることとなる。
青蔵鉄道でも通ったココシリ自然保護区が舞台となった作品で、ずーっと観たいと思っていたのがちょうどBSでやっていました。密猟者とそれを取り締まる施設パトロール隊ですが、完全に善と悪とも言い切れない現実もあります。命をかけた攻防と、そんな人間の営みよりも圧倒的に壮大で厳しい自然の美しさが見所だと思います。唯一残念なのは、この映画を映画館で観られなかったことです。

2人の天才マジシャン、アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベール)はライバルとしてしのぎを削りあう2人だったが、ある舞台でのマジック中、アンジャーが水槽からの脱出に失敗し、ボーデンの目の前で溺死する。翌日、ボーデンは殺人の罪で逮捕され、死刑を宣告される。ボーデンはそこに恐るべきトリックの存在を感じる。これはアンジャーが仕掛けた史上最大のイリュージョンではないのか-。やがて明らかになる驚愕の真実とは?
この映画の宣伝を観たときは正直また派手で大げさな宣伝やってるなとしか思わなかったけれど、本当に最後の最後に大どんでん返し、あれはこういう伏線だったのか、という感じです。ただ驚かせるだけの映画じゃなくて、すごく緻密に描かれた人間ドラマだと思います。どうでもいいけど、アマゾンで"プレステージ"検索したらエロDVDばっかり出てきたのはどういうことなんだ……

「チェ 28歳の革命」1955年7月、メキシコ。持病の喘息を抱えながらもラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいと旅を続けるゲバラは、独裁政権に苦しむ祖国キューバの革命を志すフィデル・カストロと出会う。わずか82人で2万人のキューバ政府軍と戦うことを決意する。チェという愛称で呼ばれ軍医としてゲリラ軍に参加したゲバラは、厳しい規律を守り平等社会のために戦うが、女性や子供たちには愛情をもって接し農民たちには礼をつくした。やがて、その類まれなる統率力を認められ、司令官として部隊を率いるようになるチェ・ゲバラ。そして、カストロはキューバ革命の命運を担う戦いをゲバラの部隊に託す。それは「大都市サンタクララを陥落し、キューバを分断せよ!」という指令だった…。

超大国なのに保険充実度は、なんと先進国中最下位のアメリカ!!先進国で唯一、"国民健康保険"が存在しないアメリカでは、国民の6人に1人が無保険。毎年1.8万人が、医療費を払えないために治療を受けられずに死んでいく。
しかし『シッコ』は保険に入っている人々についての映画である。え? なら何の問題があるの?それは、アメリカの医療保険システム! この問題のシステムにより人々は高い保険料を払っていても、一度、大病を患えば治療費が支払えずに病死か破産を迎えるしかないのだ。「こんな医療制度はビョーキ(Sicko)だ!!」マイケル・ムーアがほえると、医療業界はたちまち厳戒態勢に!!ただち
に「マイケル・ムーア対策マニュアル」を製作?!全国の支社に緘口令を発令!!
いやあ、アメリカって怖いですね…まあ、ある程度大げさに描写されているんでしょうけど。この映画を観た後でアメリカで出産することをやめて日本で産んだ留学生を一人知っています。それくらいインパクトがあります。保険制度ってやっぱり大事ですね。
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タグ :映画
Posted by めそ at 22:01│Comments(2)
│cinema
この記事へのコメント
マイケルムーアの映画は気になるな~。最新作もありましたよね!
こうしてみると、自分は映画をホントに見ないなー。アニメDVDを見るくらいだし・・
こうしてみると、自分は映画をホントに見ないなー。アニメDVDを見るくらいだし・・
Posted by 兄者 at 2009年12月29日 23:32
>兄者さん
いやいや、兄者さんには映画よりも刺激的でドラマチックな二人の生活があるじゃないですか!!
笑いの神様との二人三脚(*´∀`*)
いやいや、兄者さんには映画よりも刺激的でドラマチックな二人の生活があるじゃないですか!!
笑いの神様との二人三脚(*´∀`*)
Posted by めそ
at 2009年12月31日 22:48
