2009年12月30日

映画 5~8月

5~8月分です


映画スラムドッグ・ミリオネア









全ての答えの裏側にインドを疾走する彼の人生があった。一問正解するごとに近づいていく、運命の恋。必ず、君を見つけ出す――。運じゃなく、運命だった。アジア最大のスラム街・ムンバイで育った少年ジャマールは、世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」にて一問を残して全問正解、一夜にして億万長者のチャンスを掴む。だが、無学な彼は不正の疑いをかけられ、番組の差し金で警察に連行され、尋問を受けることになってしまう。彼は一体どうやって全ての答えを知りえたのか?そして、彼がミリオネアに挑戦した本当の理由とは―?

あらすじを見たときはおもしろそうだと思ったけどあまりにも派手に宣伝をしていたのでちょっと半信半疑の気持ちで見に行ったのですが、いい方の期待に応えてくれました!すごくわかりやすいけど飽きさせなくて、映像もきれいだし、見終わったあとに爽快感が残る映画でした。

映画ミルク






1970年代アメリカ、同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いたハーヴィー・ミル
クの波乱に満ちた短い人生を感動的に描く。1972年ニューヨーク、ミルクは20歳年下のスコット・スミスと恋に落ちる。2人はサンフランシスコに移り住み、自由な空気のカストロ地区で小さなカメラ店を開く。やがてミルクは同性愛者、有色人種、シニア層など社会の弱者の“声”を伝えるべく政治の世界へと飛び込む。そして1977年、4度目の出馬でサンフランシスコの市政執行委員選に見事当選し、マイノリティを支援する条例を実現するための行動を推し進める。しかし、翌1978年11月27日、彼は志なかば敵対する市政執行委員の凶弾に倒れた。彼の人生最後の8年間、いったい何があったのか・・・。

映画を観るまで知りませんでしたが、『タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄』に選ばれた政治家だそうです。ショーン・ペンの迫真の演技に引き込まれました。大きなことでも変えようと思えば変えられる(ものすごいエネルギーを使うけど。。。)のだと、励まされました。あのアメリカで、今年は黒人大統領が当選したくらいですしね。

icon13ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
20世紀初頭のアメリカ―。一攫千金を夢みるダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、山師として鉱山の採掘を行っていた。野心家の彼は、交渉の場にいつも相手の警戒心を解くために、幼い息子H・W(ディロン・フレイジャー)を連れていた。ある日、ある青年から故郷の広大な土地に石油が眠っていると言う情報を得た彼は、西部の小さな町リトル・ボストンへおもむく。作物も育たない見渡す限りの荒野のこの寂れた町で、プレインヴューは次々に安価に土地を買い占めていった。そして、その地で見事に石油を掘り当て、莫大な財産を手中に収め、辺境の地に繁栄をもたらす。しかし、住民の絶大なる信頼を集めるこの地のカリスマ的牧師イーライ・サンデー(ポール・ダノ)は、土地を荒らし、教会への寄付の約束を守らないプレインヴューの存在を、彼が律してきた共同体の秩序を乱す存在として疎ましく感じていた。そんな中、油井やぐらが爆発炎上するという大事故が起こる。爆発により吹き飛ばされたH・Wは、命はとりとめるものの聴力を完全に失ってしまう。息子を襲った悲劇により、辛うじて保たれていたプレインヴューと共同体との危ういバランスは完全に破壊されていく。事業は、上手く進むかに見えたが、人間不信になっていくプレインヴュー。他人との絆を一切求めず、富と権力のみを求める彼の欲望は、怪物的なまでに肥大化していく。欲望と野心、そして腐敗といったさまざまな悪徳をその身に宿し、その魂は破壊への道を辿っていく・・・。

3時間近い長さと言い、主人公の父のギラギラした欲望や執念と言い、ガツンとくる映画です。タイトルだけ見たら派手なアクション映画か?という感じで全然興味がわかなかったのですが、強欲な父と対照的なカルト宗教家二人の人間ドラマといった内容です。対照的な二人も結局は同じ穴の狢だったんですが。。。ラストシーンは鳥肌ものです。

映画子供の情景







破壊された石仏がその痕跡を残すアフガニスタンのバーミヤン。学校に通いたい6歳の少女・バクタイ(ニクバクト・ノルーズ)は、ノートを買うお金を手に入れるために、卵を売りに街へ出る。苦労の末にやっとノートを手に入れたバクタイだったが、石仏の前で少年たちに取り囲まれる。少年たちは一種のゲームとしてバクタイを詰問し、タリバンを模倣した方法でバクタイを処罰しようとする…。19歳のハナ・マフマルバフ監督が、タリバンに破壊されたアフガニスタン・バーミヤンの磨崖仏をモチーフに、そこに住む子供たちの現実を描いた長編劇映画第一作。第21回東京国際女性映画祭出品作品。

主人公の女の子がすごく素朴でかわいいのですが、子供社会は大人の縮図というか・・・子供たちの遊びがアフガンの社会を反映していて、無邪気なだけに余計に心に迫ってきます。ラストで友達のアッバスの叫んだ印象的な台詞が「自由になりたかったら死ねー!!!」どういう状況でそれが発せられたのか、実際に映画を観てみることをお勧めします。

icon13最高の人生の見つけ方

家族のために懸命に働いてきた整備工のカーターと、金は吐いて捨てるほどあるが友達のいないエドワードは病室で出会った。ガンで余命半年と宣告されたふたりは、人生でやり残したことを達成するべく冒険の旅に出る。

こういうストーリーってすごくありがちだけどやっぱり感動してしまいます。こういう人生を送りたいものです。お正月に家族で見るのもいいかも。

icon13暗くなるまで待って
オードリーが盲目の人妻に扮した傑作スリラー。夫が謎の女から預かった人形には麻薬が縫い込まれてあった。やがて夫の留守中に見知らぬ男たちがアパートを訪れ、妻は恐怖のドン底に突き落とされる……。

言わずと知れた、オードリー・ヘプバーンの名作ですね。盲目の演技が演技とは思えないくらい自然だし、ストーリーも最後の最後までハラハラしっぱなしです。

icon13フレフレ少女
小説の恋に夢中な女子高生・桃子 (新垣結衣)は、偶然出会った野球部のエースに初めて本当の恋をする。彼を見守りたい!という思いから、廃部寸前の応援団に入部した桃子。しかし、部員集めに奔走する熱意を認められ、いきなり団長に指名されてしまった! 寄せ集めの団員たちは、応援歌を歌えば音程を外し、大団旗を持てばフラフラと頼りない、筋金入りのへなちょこばかり。そんな桃子たちの前に、伝説の応援団OBまで現れて…!?


映画南極料理人










西村(堺雅人)は、ドームふじ基地へ南極観測隊の料理人としてやってきた。限られた生活の中で、食事は別格の楽しみ。手間ひまかけて作った料理を食べて、みんなの顔がほころぶのを見る瞬間はたまらない。しかし、日本には妻と8歳の娘と生まれたばかりの息子が待っている。これから約1年半、14,000km彼方の家族を思う日々がはじまる・・・・・・。

食事がおいしそうと言うよりは、(もちろんおいしそうなんですが)すごくおいしそうに食べているなあという感じ。よく考えたら映画の大半はオッサンたちがただ黙々と食事をしているだけなんだけど、ほっこりした気分になれます。すごく映画の世界に引き込まれてしまって、終わったあとはなんだか自分も観測隊に行ってきたような気分になりました。南極野球とかき氷、一度やってみたいなあ。。。

icon13上海の伯爵夫人
列強各国の思惑が入り乱れる1936年の上海。暴力によって愛する家族と視力を失った元外交官のアメリカ人ジャクソンは、激動の地で世捨て人のように生きてきた。そんな彼が出会ったのが、ロシア革命によって亡命を余儀なくされた美しい未亡人ソフィアと、歴史の舞台裏で暗躍する謎の日本人マツダだ。ジャクソンはそれを機に夢のバー“白い伯爵夫人(ホワイト・カウンテス)”をオープンさせ、ソフィアを“店の華”として招き入れる。だが、日本軍による上海侵攻が始まり、“白い伯爵夫人”にも戦火が迫っていた…。

主役の女優さんがすごく気品があって美人なのですが、今年の春にスキー事故で亡くなったそうです。
日中戦争開戦前夜の上海が舞台なのですが、すごくノスタルジックな雰囲気で好きな感じです。不穏な空気とジャクソンがのめり込むユートピアの対比、そのはかなさがすごく日本的だと思ったら、脚本がカズオ・イシグロだったんですね。



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